紙の辞書を引くと脳が活性化⁉

こんにちは。ディンプルゆみこです。

皆さん、最近紙の辞書って使われていますか?私ももっばら出先で単語の意味を調べるときには、携帯にお世話になってます。
先日NHKの朝の番組を見ていたときのこと。面白い実験をしていました。

単語の記憶の定着について調べる実験で、同じ時間内で紙の辞書を引いた場合と携帯を使って検索した場合とでは記憶の定着にどのような違いがあるかというものでした。

さて、その結果は、、、

紙の辞書で調べた場合、5つの単語を調べることができ、その中で覚えている単語の意味は2つ。携帯で調べた場合、6つの単語を調べることができ、その中で覚えていた単語の意味はゼロ、という結果でした。紙の辞書を使った場合、前頭葉が活性化されていることがわかったそうです。
人は紙の辞書で単語を探している間に、自ずと脳を活性化させ、単語を覚える記憶力を高めているということですね。

小6クラスでは辞書を引いて意味を調べることを行っています。生徒たちは辞書で探している単語を見つけたとき「あったー‼」と喜んで叫びます。辞書を引き慣れるまでは時間がかかるもの。でもいったんコツをつかむと新しい単語の出会いにわくわくするはずです。

レッスンでは私も子供たちと一緒に辞書を使って調べます。↑私が高校生の時に使っていた雨に濡れた辞書。ページをめくるときに「ぺりぺりペリ」というなんとも言えない存在感のある音をだします。「先生、その辞書ぼろぼろじゃーん!」といつも生徒に指摘されます。でもこのぺりぺり感が手に馴染んでいて使いやすいんですよね。教室を開いたときに新しく買った「GENIUS」の辞書は5th Editionでした。私のはSecond Edition。時代の流れを感じるわぁ~(笑)これを毎日かばんに入れて持ち歩いてたなんて、今では考えられない(笑)

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